カケの解剖

2004.12
弓道をはじめて半年
カケの外科手術に手を染める

弦枕の位置を修正。
 
皮のまつり糸を解き、カッターで開き、
枕の「あんこ」を
内側に1.1センチ移動
さらに翌日再び手術

3ミリ外側に移動。

結局、最初より8ミリ移動したことになる。
ひねりの具合もけっこういい。
包帯を巻いて・・・
処置終了。
左:手術前、
枕はまったく見えず
右:術後
同じ位置から見て、弦枕がくっきりみえる

2005.10

3度目の解剖なり。
握りこまずにひけるように
弦枕をかなり高めにしてみた。


2008.1

5度目の解剖
今回は弦枕の高さを低くする目的。

手前のクズが山を削ったカス。
接合はでんぷん糊

最初のころは、
しっかりつくということでボンドも併用したが
何度も切開するのには向かないのだ。
コテで焼き抑えたあと、
クランプ、洗濯ばさみ、実にクリップで形を整える。

今回は腹皮もかえるつもりで皮を裁断したのに
全部はがす勇気が足りず断念。