矯木

ネットで手に入れた中古の竹弓君は軽い出木でした。

成りはきれいなんだけど・・

矯木の型紙を借りられたので、矯木を作ってみることに。
(Kさん、ありがと〜♪)
ガレージの隅にあった厚さ2センチ程度の木片を
糸鋸でくり抜いてみる。
ヒノキだったのかなあ、いいにおい(^^)

弓の入る穴のカーブも三様に。

せっかくなので中間サイズも作って3兄弟に。

大きいほうから 矯朝 矯次 矯乃 と命名。

ためとも、ためつぐ、ための と読みます。

矯朝は矢摺藤の上あたり、矯次は姫反りのあたり、
矯乃は関板近くに使います。

矯乃は、カーブがいまひとつで、もう一度作り直しの予定。
今回は矯朝を使います


弓に皮をまいて、傷がつかないように。

1時間ほどではずして見ると、すでに軽く入木の位置に弦が!

こんなに簡単に直るということは
また、簡単に弦通りが 変わるということかな。



このまましばらく様子を見ることに。