弓拭き
巻き藁練習用の竹弓を手に入れて以来、まわりの竹弓使用者の動向が気になります。笑。
大先輩が使用していた弓拭き。
運動神経はないが実行力を誇るワタクシ。
さっそく作ってみました。

愛犬ぐ〜のお散歩コースには、たしか椿の木があったはず。。
ギンナンの小道を通って

ちょうど花の季節で、去年の実が多少落ちていた

(画像はギンナンです)
ペンチで外の固い殻を割って、黄色い実を取り出します
コンロで炒る トロ火で揺すりながら・・・
ゴマ炒り器は100均で売っています

ちょっと深炒りしすぎたかなあ。
でも香ばしい香り♪
渋皮を取り除いて
包丁で細かく刻みます。


次に矢絣模様の生地
(弓袋の残り)
で2重の袋を作ります
今回は椿が少量なので、
携帯用ミニサイズ
3×8センチぐらいの袋にしました
袋に入れて 上からゴムハンマーでつぶします。

しばらくすると、油がにじみ出てきます。
袋の口をかがって できあがり。


わずかに油がにじむぐらいが使いやすい
拭きあげる。と、古い枯れ弓でも艶がでます。